竹内エツコのSouする!?

アロマキャンドル

アロマキャンドルの選び方

●質問
アロマキャンドルを買いたいのですが、色んな種類や香りがあって
どれを買えば良いのか悩んでしまいます。ブランドショップに売っているようなアロマキャンドルがいいのかな。アロマキャンドルの選び方のコツを教えて下さい。
神奈川県横浜市在住 治子さん (32歳)

ご質問ありがとうございます。
アロマキャンドルはお部屋に置いておくだけでもほのかに香り、また灯すと更にアロマの香りが広がるので、とっても手軽にアロマを楽しむことができます。香りはもちろん、揺れる灯りが魅力的なアロマキャンドル。自分の目的に合ったアロマキャンドルの選び方をご紹介します。

1.アロマキャンドルの選び方 ~アロマキャンドルの種類~

「アロマキャンドル」と一言で言っても、色々な形状のものが売られていますね。
どんなアロマキャンドルを買えば良いのか分からない・・・という方も多いのではないでしょうか。

まずは代表的なアロマキャンドルの種類をご紹介します。

  • ・びん入り・缶入りアロマキャンドル

びん入りのアロマキャンドルの良さは、何と言っても「ふたを閉められる」ということです。アロマオイル(※注:精油・エッセンシャルオイルのコトをここでは分かりやすく「アロマオイル」と表現します)には中に含まれている香りの成分が空気中に広がっていく特徴があります。

『揮発性』
常温で蓋がされていないと、空気中に蒸発して液体から気体になる性質。揮発性があるので、アロマキャンドルを灯すと香りを楽しむことができます。

せっかくのアロマキャンドル、できるだけ香りを長持ちさせたいですね。
びん入り・缶入りのアロマキャンドルは、ふたを閉められるのでアロマオイルの揮発を防ぐことができます。びんや缶の蓋が香りを閉じ込めてくれます。
香りを長持ちさせたい!という方はこのタイプがおススメです。

その他、缶入りのアロマキャンドルは旅行などにも持って行けるので、旅先でアロマを楽しみたい時にも便利です。
アロマキャンドル・体験レッスンではこのびん入り・缶入りのアロマキャンドルを作ることができます。

  • アロマキャンドル

ガラス容器(陶器)入りアロマキャンドル
ガラス容器入りのアロマキャンドルの良い所は、どこでも手軽にアロマキャンドルを楽しめます。
通常のキャンドルであれば灯す時に下にワックスが流れない様に、キャンドル専用のプレートなどをひく必要があります。ガラス容器入りのアロマキャンドルは、プレートを準備する必要がなく、ワックスが下にこぼれる心配をすることもありません。

容器に入ったアロマキャンドル

 

ハーブ入りなどピラータイプのアロマキャンドル
ピラーキャンドルとは、容器に入っていないタイプのキャンドルのことを指します。
例えばハーブ入りアロマキャンドルなどがこれにあたります。

ピラータイプのアロマキャンドルの良い所は、置いておくだけでもほのかに良い香りがするということです。キャンドルの表面にあるアロマオイルがゆっくりと揮発して、お部屋の中に香りを広げます。

長く飾っておくとキャンドルからどんどんアロマオイルの香りが揮発して、香りがなくならないか心配ですか?

いいえ、大丈夫です!

アロマキャンドルの中にもしっかりとアロマオイルが閉じ込められています。キャンドル表面の香りが薄くなっても、アロマキャンドルを灯せばちゃんとアロマの香りが広がります。

ハーブ入りのピラータイプのアロマキャンドルは、インテリアとして飾っておくだけでも素敵ですし、お友達や大切な方へのプレゼントとしてもおススメです。

 


2.アロマキャンドルの選び方 ~香り~
アロマキャンドルはどんな香りを選ぶかで、使い方が変わってきます。
寝る前に使いたい香り、元気を出したい時に使いたい香り、お休みの日ののんびりした時間に使いたい香り・・・どれも違う香りになると思いませんか?

アロマキャンドルにはたくさんの香りがあります。
柑橘系、お花の香り、ハーブの香り・・・たくさんあって迷ってしまいますね。

アロマテラピーの勉強を始めると、香りの系統や香りのノート(香り立ちや揮発性のことです)についても勉強します。どの組み合わせの相性が良いか、アロマオイルにどんな作用を期待するのか・・・私たちアロマセラピスト・アロマインストラクターはそんな風に香りを組み合わせて行きます。

ですが、アロマキャンドル初心者の方は香りを選ぶ時、そんなに難しく考える必要はありません。「その時、自分が気になる香り」を選ぶのがベストです!

え?それって適当なのでは???と思われますか?

これにはちゃんと理由があるのです。
不思議なことに、私たち人間はその日の体調や気分によって気になる香りが変わるのです。
「今日は気合いを入れる為にカレーが食べたい気分だな」「寒いから、今日のお昼は温かいうどんが食べたいな」・・・そんな気分と似ているかもしれません。

そして、さらに不思議なことにその時に自分が気になったアロマオイルの香りは、自分が求めている作用を持っていることが多いのです!これって驚きですよね。
風邪をひきそうな時はついユーカリの香りが気になったり、花粉症の時期にはティートリーの香りが手放せなかったり・・・
キャンドル教室の生徒さんからも同じような話を聞くことがあります。

自分がどの香りを選ぶかで、自分の体調や心理状態まで分かってしまう・・・
ちょっと怖いような・・・でも、興味がわいてきませんか?

どのアロマキャンドルを買おうか悩んだ時は、とにかく香りを試してみて下さい。
その時に、自分が気になる香りのアロマキャンドルがきっと今のあなたにぴったりのアロマキャンドルです。

アロマオイルの選び方には「こうでないとダメ!!」というルールはありません。
好きな香りを好きな時に使えば良いのです。
自分が選んだアロマキャンドルの香りは、きっとあなたを支えてくれるハズです。

アロマキャンドルを選ぶ時は、まずはどんな時に使いたいかによってアロマキャンドルの形を選びます。そして、その後は自分がピンとくる香りを探してみて下さい。
お気に入りのアロマキャンドルが見つかりますように

基礎からアロマキャンドル作りを学びたい!という方はこちらのコースへどうぞ

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