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アロマオイルを使いこなそう!楽しいアロマライフを送る為の注意点9つ

●質問
アロマが大好きで、色んな精油(アロマオイル)を買い集めました。精油を使う時に、注意すべきことって何かありますか?

東京都文京区在住 繭さん(31歳 OL)

ご質問ありがとうございます。

アロマオイル(ここでは精油・エッセンシャルオイルのことを分かりやすく「アロマオイル」と表記します)を使う時に注意しなくてはいけないポイントがあります。

今回は、その中でも最も重要なポイント9つに絞り、楽しいアロマライフを送る為に知っておくべき9つの注意点と題して紹介します。
●その1 アロマオイルの原液は直接皮膚につけない

精油(アロマオイル)は100%天然の成分からできています。だからといって直接肌につけて良いとは限りません。
アロマオイル

アロマオイルは植物の中にある、香りの成分だけを取り出したものです。植物の中にある状態よりも成分が非常に濃縮されています。このためアロマオイルによっては直接肌につけると炎症やかゆみなどの皮膚トラブルの原因になる場合があります。

あやまってアロマオイルを直接皮膚につけてしまった場合は、大量の水で洗い流してください。

ではアロマオイルを皮膚に直接つけるアロママッサージの場合はどうするか?この場合には必ずキャリアオイルで薄めてから使用します。精油を薄めるオイルをアロマの専門用語でキャリアオイル(ベースオイル)と呼んでいます。キャリアオイル(ベースオイル)にはスイートアーモンド油などの植物油を用います。

更に、パッチテスト(※)を忘れず行う様にしてください。

※パッチテストとは、植物油で薄めたアロマオイルを腕の内側の柔らかい部分に塗布して、かゆみ・炎症などの反応が出ないかどうか確認することです。24〜48時間おいて経過を観察します。

●その2 アロマオイルは飲料ではありません

良い香りがするからといって、精油(アロマオイル)を飲まないようにして下さい。

紅茶にレモン精油を入れたらレモンティー、お水にペパーミント精油を入れたらミントウォーター・・・というワケではありません。

日本の法律上、アロマオイルは「雑貨」として扱われています。「食品」ではありませんので、口に入れることはできません。

また、アロマオイルは成分が非常に濃縮されています。アロマオイルを飲むと、体内で分解・代謝を司る臓器(肝臓や腎臓)に大きな負担がかかります。

海外では専門家の指導のもと、アロマオイルの原液を飲む場合(治療などの目的で)がありますが、私たちがホームケアとしてアロマオイルを飲むことはおススメしません。
●その3 火気に注意してください

アロマオイルは引火性という性質があります。

キャンドル式の芳香拡散器を使用する場合、火気のある場所でアロマオイルを使用する場合など、充分に注意して下さい。
●その4 赤ちゃん・子どもにアロマオイルを使うとき

3歳未満の乳幼児にはアロマオイルを使わないようにしてください。

直接皮膚にアロマオイルがつかない方法(芳香浴などで香りを楽しむ)であれば、使用することは可能です。

赤ちゃんにトリートメントを行いたいという場合は、植物油のみでトリートメントを行うことをおススメします。

子どもにアロマオイルを使用する時は、大人の1/3量から始め、1/2量を超えない様にしてください。

中学生以上であれば、成人と同じ量のアロマオイルを使用することができます。

ですが、子どもによって身体の大きさは違います。子どもにアロマオイルを使う場合は必ず少なめから始めて、様子を見て少しずつ使用量を増やすようにしていきましょう。
●その5 高齢者にアロマオイルを使うとき

健康な成人が使用するアロマオイルの量の半分〜1/3に調整して下さい。

どんな場合でも相手の様子を見て、少しずつ量を増やしていきましょう。

●その6 妊婦にアロマオイルを使うとき

アロマオイルの中にはホルモンに作用する成分が含まれているものがあります。

妊娠中は通常のホルモンバランスと異なりますので、ホルモンに作用する成分を身体の中に取り入れることは望ましくありません。(授乳中、ホルモン依存型の疾患がある方も同様です)

必ずアロマオイルに詳しいアロマ・インストラクター、アロマセラピストに相談してから使用するようにしましょう。

肌に直接アロマオイルが触れない使い方(芳香浴などで香りを楽しむ)であれば、使用することは可能です。

つわりをペパーミント精油の香りで乗り切ったという方もいるようですよ。

●その7 アロマオイルの保存方法

アロマオイルの苦手なもの。光、酸素、水、温かい場所です。

アロマオイルは100%天然の成分なので、採られた時から少しずつ成分が変化(劣化)しています。

少しでも成分の劣化を防ぐ為に、直射日光の当たらない冷暗所で保管するようにしましょう。

冷蔵庫の中で保管する必要はありませんよ。(一部の和精油は冷蔵庫で保管する場合もあります)

また、アロマオイルはキャップを開けて使ったらすぐにキャップをしめてください。酸素に触れる時間を極力短くしましょう。

「毎日お風呂にアロマオイルを入れています!」という方、バスルームにアロマオイルを置いていませんか?

バスルームは温かい、水のある場所です。アロマオイルのキャップを開けたままにしておくと水蒸気(水ですね)がびんの中に入り込んで、アロマオイルが劣化してしまいます。

気をつけて下さい。

●その8 アロマオイルの使用期限

開封後のアロマオイルは1年以内に使い切る様にしましょう。また、柑橘系の精油は劣化しやすい成分を多く含んでいるため、開封後半年以内で使い切る様にしてください。

この期限は『アロマオイルを直接皮膚につける場合』の使用期限です。

開封後半年、1年以上経っても香りに変化がない(劣化していない)アロマオイルは芳香浴(アロマポットやディフューザーで香りを楽しむ)などで利用することができます。
●その9 劣化したアロマオイルの見分け方

開封後、次のような状態になったアロマオイルは劣化していますので、使わない様にしましょう。

・香りが変わってしまった
・色が濃くなった
・なかなかボトルから出なくなった

どれもアロマオイルが劣化しているサインです。開封後、最初に感じた香りやアロマオイルの色を覚えておきましょう。

9つの注意点はどれも楽しいアロマライフを送る上で大切なことです。この注意点を守って、安全にアロマオイルをを活用して下さいね。

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